【自分で出来る】スズメバチを捉えるトラップの作り方

ハチの中でも非常に怖いハチなのが、スズメバチです。

このスズメバチを放置しておくというのはとても怖いと感じる人が多いでしょう。

スズメバチを捉えるトラップの作り方とはいったいどのようなものなのでしょうか?

解説します。

 

スズメバチを捉えるトラップの作り方

スズメバチはハチの中でもとくに恐れられているハチです。

スズメバチを捉えるためのトラップを仕掛けたいと考えている人も多いでしょう。

スズメバチを捉えるためのトラップはどのようにして作ればよいのでしょうか?

 

実は、スズメバチを捉えるためのトラップは簡単に自分で作ることが出来ます。

しかも家にある材料で作ることが出来ますよ。

使うのは、ペットボトルを使用します。

ペットボトルに穴をあけて、その中に誘引剤を入れて、スズメバチをおびき寄せるというものです。

スズメバチは匂いにつられてやってくるという習性があるので、そのような習性を利用します。

誘引剤の作り方については様々なものがありますが、酒、酢、砂糖、みりんなどの材料で誘引剤を作ることが出来ると言われています。

その誘引剤をペットボトルに入れて、木などに吊るしておくようにするとスズメバチを捕獲することが出来ます。

 

トラップを仕掛ける時の注意点

トラップを仕掛けて、スズメバチを捉えたいと考えている人も多いでしょうが、そのためにはいくつかの注意点を守る必要があります。

トラップを仕掛ける時期についてですが、まずは春先に仕掛けるというのがおすすめです。

春先にトラップにかかる、スズメバチというのは女王バチです。

この女王バチを捉えることが出来れば、スズメバチの被害を減らすことが出来るでしょう。

女王バチが産卵することによってどんどんとスズメバチが増えるので、女王バチを捉えることが出来ればそのような心配をしなくても済みます。

反対に、秋などにトラップにかかるスズメバチというものは、ほとんどが働きバチと呼ばれるハチです。女王バチではありません。

夏から秋の時期になると働きバチが増えるため、トラップを仕掛けると家の近くに匂いに誘われたスズメバチが大量に引き寄せられるという事態が起こる可能性があります。

そのような時期にトラップを仕掛けるのは、出来るだけ避けるようにするとよいでしょう。

トラップによって、逆にスズメバチに刺されてしまうというリスクが高まってしまうからです。

覚えておくようにしましょう。

 

トラップを仕掛けてスズメバチを捉えたいということであれば、まずは春先にトラップを仕掛けて、女王バチを捕獲するということがとても重要になります。

トラップを仕掛ける場所というのもとても重要です。

どこに仕掛けてもよいということではなく、日陰の場所などが良いと言われていますので、そのような場所に設置するのがよいでしょう。

 

夏から秋にかけては、業者に依頼する

スズメバチを捉えるためのトラップは春先などであれば効果的ですが、夏から秋にかけての季節では、トラップを仕掛けてしまうと危険であるということが理解できたでしょう。

しかし、スズメバチによる被害というもののほとんどは、夏から秋にかけてです。

夏から秋にかけてスズメバチを捉えたいということであれば、トラップを仕掛けて捉えるということではなく、専門の業者などに相談してみるのがよいでしょう。

専門の業者に依頼することで、スズメバチの駆除を行うことが出来ます。

トラップを仕掛けただけでは、スズメバチを駆除するというのは難しいでしょう。

まずは、専門の業者に依頼してみましょう。

 

まとめ

スズメバチを捉えるためのトラップは自宅にあるもので簡単に作る事が出来ます。

ペットボトルを使用して、そのペットボトルに誘引剤を入れるというものです。

この誘引剤は、酒や砂糖、みりん、酢などで作る事が出来ます。

ただし、夏から秋など季節によっては大量のスズメバチを引き寄せることになりますので、注意が必要です。

トラップは春先に仕掛けるのがおすすめです。