アシナガバチが持つ毒性とその危険性について
アシナガバチに刺されてしまったことがあるという人もいるのではないでしょうか?
アシナガバチの持つ毒性やその危険性とはいったいどのようなものなのでしょうか?
アシナガバチの毒性について
アシナガバチというものは、とても身近な存在です。
おそらくほとんどの人が、アシナガバチを1度は見たことがあることでしょう。
そんな、アシナガバチですが、アシナガバチの毒性とはいったいどのようなものなのでしょうか?
アシナガバチの毒性についてですが、アシナガバチの毒性というものは、スズメバチの毒と比べると強くはないと言われていますが、アシナガバチに刺されても大丈夫ということではありません。
アシナガバチなどのハチに刺された場合、その毒性はもちろんですが、アナフィラキシーショックを起こしてしまう可能性があります。
このような状態になると、体に発疹が出る、もしくは呼吸困難などになってしまいます。
最悪の場合は命を落としてしまうという場合もあります。
実際に日本でもアシナガバチに刺されて、このアナフィラキシーショックを発症して死亡してしまったという例があります。
ですから、アシナガバチに刺されても大丈夫などということはありませんので、覚えておきましょう。
また、1回目よりも2回目以降に刺された場合には、このようなアナフィラキシーショックを起こしやすいと言われています。
アシナガバチに以前刺されたことがあるという人は、とくに注意をするようにしましょう。
アシナガバチの危険性について
アシナガバチというと皆さんはどのようなイメージを持っているでしょうか?
スズメバチはとても危険性が高いので注意をしなければいけないけれど、アシナガバチなら別に放置しておいてもよいのではないか?
おそらくそのように考えている人が圧倒的に多いでしょう。
しかし、アシナガバチは人間を刺すことがあります。
また、アシナガバチに刺された時に、アナフィラキシーショックを起こして命を落としてしまうという危険性もあります。
もちろん、ハチに刺されてしまうという被害の多くはスズメバチによる被害が多いのですが、それについで多い被害が、このアシナガバチによる被害なのです。
スズメバチほどの危険性はないと言われていますが、人間を刺すというリスク、刺されることによって命を落としてしまう可能性があるということを考えてみると、アシナガバチの危険性というものは、けして低いとは言えません。
アシナガバチによる被害が多い季節とは
アシナガバチは人間を刺すことがあると言われていますが、その被害はいったい、いつくらいの季節が多いのでしょうか?
一般的にアシナガバチによる被害が多い季節としては8月〜9月くらいと言われています。
この季節はアシナガバチのいわゆる働きバチの数が増えて、動きが活発化するため、このように被害が多くなると言われています。
アシナガバチの場合には、やみくもに人間を襲うということではなく、あくまでも自分たちの巣に近づいた場合などに刺すという場合が多いです。
アシナガバチだから、などと油断することなくアシナガバチであっても危険であるという事を認識しておきましょう。
アシナガバチの被害は、家で草むしりなどをしている時に被害を受けたり、洗濯物に入っていたなどという事などが多いです。
アシナガバチだから、などと言って油断してしまわないようにするということが大切です。
アシナガバチの巣を発見したという場合も同じで、そのまま放置してしまうのはとても危険です。
出来る限り素早く駆除を行うようにするということが大切です。
まとめ
アシナガバチの毒性、危険性についてですが、ほとんどの人はアシナガバチと聞くとそれほど、危険性を感じていないという人が多いのかもしれません。
しかし、アシナガバチに刺されて死亡してしまうという場合もあります。
ですから、けして危険性が低いというものではありませんので、覚えておくようにしましょう。
アナフィラキシーショックを起こしてしまう可能性があります。