スズメバチの巣の形状・危険性とは?いつ、どこに巣を作るのか?

スズメバチと言えば、多くの人が恐怖を感じているハチです。

人を刺すハチの中ではとくに注意が必要です。

そのスズメバチの巣の形状・危険性とはどのようなものなのでしょうか?

また、いつ頃、どこに巣を作るのでしょうか?解説していきます。

 

スズメバチの巣について

スズメバチと言えば、人を刺すハチとしてよく知られています。

もしスズメバチの巣が家にあった場合には、多くの人が恐怖を感じてしまう事でしょう。

では、そのスズメバチの巣とはいったいどのような形状をしているのでしょうか?

 

スズメバチの形状はスズメバチの種類によっても異なると言われていますが、一般的なスズメバチの巣の形状の特徴としては、巣の外側がマーブル模様になっているというものです。

巣が大きくなるにつれて、よりマーブル模様が鮮明になり、巣は球体のような形になります。

 

このような模様がある巣というのは、スズメバチの巣である可能性が非常に高いので、絶対に近づかないようにしてください。

 

スズメバチの巣の危険性について

スズメバチの巣が危険であるということについては、多くの人が認識していることでしょう。

スズメバチは、人を襲うハチの中でもとくに凶暴な性格をしていると言われています。

スズメバチに刺されたことによって命を落としてしまうという人が毎年のように発生しています。

 

そのほとんどが、スズメバチの巣に近づいてしまったためであると言われています。

スズメバチは自分たちの巣に近づいてくるもの、1度敵と認識したものには容赦なく攻撃をするということが知られています。

ですから、むやみにスズメバチの巣に近づくのは危険です。

 

スズメバチの巣を自分で駆除するために近づくという人もいるかもしれませんが、そのような場合には、スズメバチに刺されないような防護服などを着用して行うようにしましょう。

スズメバチの巣には絶対に近づかないようにしてください。

巣の周りには必ず見張りのハチがいるので、気をつけるようにしましょう。

 

スズメバチが巣を作るのはいつ頃?どこに?

スズメバチが巣を作るのはいつ頃が多いのでしょうか?

スズメバチの種類によっても多少異なりますが、スズメバチが巣を作りだすのは、4月〜6月頃です。

最初は、女王バチと呼ばれるハチが1匹で巣を作ります。

そこから巣はどんどんと大きくなり、働きバチが増えて巣がどんどんと成長していきます。

ピークを迎えるのは夏〜秋にかけてと言われています。

このようなピーク時には、近づいてしまうと、かなりの確率で刺されてしまうことになるでしょう。

次にスズメバチはどこに巣を作るのか?ということですが、これもスズメバチの種類によって異なります。

しかしながら共通して多いのは軒下、屋根裏、土の中などで、このような場所に巣を作ります。

こういった場所にスズメバチの巣がないかどうか、日頃から点検しておくようにするとよいでしょう。見つけたらすぐに駆除を行うのが基本です。

 

もしも、自宅の軒下、屋根裏などにスズメバチの巣があるという場合には、出来るだけ早く駆除を行うようにするのがよいでしょう。

スズメバチの巣は放置してしまうと、どんどんと巣が大きくなってしまいます。

そうすると、危険性もどんどんと高まってしまいます。

 

スズメバチの巣が小さいうちであれば、駆除を行うのもそれほど大変ではないので、スズメバチの巣については、早期発見、早期駆除というものが基本です。

巣が小さいうちであれば、自分で殺虫剤などを使用して駆除するという事もできるでしょう。

 

スズメバチの巣がある程度成長してしまっているという場合には、自分で駆除を行うのはとても危険なので、駆除を専門業者に依頼するのがよいでしょう。

 

まとめ

スズメバチの巣の特徴は、種類によっても異なりますが、マーブル模様の巣というものが多いです。スズメバチの場合には、巣に近づくものには、容赦なく攻撃をするという習性があるので、スズメバチの巣には近づかないようにするということがとても重要です。

スズメバチは春から巣を作りだします。

普段から自宅の周り(軒先、屋根裏、庭の土など)をチェックして、スズメバチが巣を作っていないか確認すると良いでしょう。

巣が小さい段階であれば蜂用の殺虫スプレーなどで自分でも駆除が出来ますが、夏場になってしまうと巣が大きくなり手に負えなくなります。

そうなってしまった場合はハチ駆除の専門業者に依頼することをオススメします。